春休みも後半に入りました。
日能研の春期講習(我が家は前半)が終わり、テストも終了。
結果も出ました。
他のブログの方を見ると後期の方がいるかもなので、詳しいことは新学期が始まってから書こうと思います。
結果としては8割前後。
基本は講習のテストなので幅はやや広いのですが復習なのでもう少し点が欲しかったなと。
解き直しを終えて思ったのは、
やはりミス失点の原因が「基本的なことができていない」変わっていないということ。
国語でいえば漢字や語句・文法のミス。
算数でいえば単純な四則計算のミス。
社会でいえば地名などの知識(暗記モノ)から、地図や雨温図などの資料の読み解き。
理科でいえばグラフや表から分かることの読み解き。
・・・
うちではまずテストの振り返りは何も言わずに、
間違えたところだけ別ノートにやり直させてみて、答え合わせを一緒にやるのですが
「うーん、できてるじゃん」
ってのがほぼ9割。は言い過ぎだけど、8割とかそれぐらいはできてる感じです。
本当に分からなくて(解法が思いつかない)解けないってのもあるにはあるんですが。
じゃあ、なぜ本番でできないのか?
ということなのですが。
つまり、それらは時間がないのか、慌ててできないのか。
ま、聞いてもできないものはできないんですが、無理やりひと言でいうと
「せっかく得た知識を適切に使いこなすことができていない」
ってことなのかなと。
で、それを改善するためにはどうすればよいかというと
特にテクニック的なことはなくて、
「典型的な問題のパターンが頭に入るまでやる」
しかないような気がします。
これは経験上(受験勉強をした経験と、バイトの塾講師時代に経験したことの両方を指します)の感覚ではありますが。
つまり、問題を見た瞬間に
「ああ、これやったことある」
と思えるかどうか。
間違えた理由を聞いてみると、うちのぽこはそこに気づかず、「ほぼ初見」のような気持ちで問題を見ている部分が多いような気がします。
実際、テストの見直しをしていて、
パパ「これさー、テキストの○○のページのアレと一緒だよ」というと
ぽこ「あーホントだ(気づかなかった)」
二人「ハァー(ため息)」
みたいなことが大抵あるわけで。
うちの子が「本当はできるけど、たまたま今回できなかった」というつもりではもちろんなく、できる子とできない子の差はなんかその辺の差なのかなーと。
見た瞬間に気づくというか。手が勝手に動くというか。
このまま頑張ればそういう域に達するのか、頑張ってもこのまま到達しないのか、それすらも分かりませんが。
なんだかんだであと1週間です。
春期講習のテキストはもう1週ぐらいしたいですね。
あと計算と漢字と語句のたしなみと社会は白地図。
Mクラスの追加授業の国語記述力や算数応用力、理科実践力もどこまでどうなってんだか。
今のうちに穴だらけの引き出しを少しでも補修して、いよいよ再来週からの授業再開に備えたいものです。