スポンサーリンク
クリスマスです。
昨日のカリテと本日のPRE合判、2日間連続のテストお疲れ様でした。
慌ただしくてとりあえず流されるまま、、という感じに終わってしまいましたが、とりあえず感想です。
目次
カリテ(後期8回)の感想
国語|●●●○○
文章題、特殊領域だけに結構ヤバいかも。文法は復習ができずこちらもサッパリです。
算数|●●●○○
図形の方は微妙。立体の求積の方がまだよくできたかな。
社会|●●●○○
知識を問う問題はそこそこできています、が因果関係を問う問題が苦手。
理科|●●●○○
化学分野はまあまあ。地学で結構点数を落としているようです。
というわけで、全体としては7~8割の間ぐらいでしょうか。
段々点数が取れなくなってきていて本人的にもモチベーションが下がっています。
マイッタ(T_T)。。
PRE合格判定テストの感想
今回は外部会場での受験をしてきました。
いつもの校舎で受けようかどうか迷いましたが、結果としては外部受験にしてよかったと思います。
保護者説明会で、どの先生も仰っていましたが「普段と違う状態で受けること」も大事な経験であり、それを克服するには慣れるしかないとのこと。
大学付属系も視野に入れているので、実際の大学がどんな感じか?を見せる意味でも明治大学の駿河台キャンパス(リバティタワー)を選びました。
都心へ出るのは久しぶり。
当日朝早くから最寄り駅からNバッグを背負ったお子さんたちがたくさん。
なので道に迷うこともありませんでした(笑)
受験する子供たち本人と同様、保護者説明会もお子さんが男子か女子かで会場が分かれていました。この辺は地元の普段のクラスで受けるのと違って新鮮です。
以下、配布された資料をベースに、先生たちによる各科目の今日のPRE合格判定テストに関連した学習情報と、入試情報の説明がありました。
既に資料が配られているので、以下印象に残った点をいくつか。(順番は会場によって違うかもなので科目順で)
●国語
・「問題文をよく読み、聞かれていることは何か、に注意する」
これ、毎度毎度ぽこに言って聞かせているのですが、いまだにできないときが多々あります。
・物語:「出来事」+「心情」=『因果関係』を書けるかどうか。
問題用紙を良い意味で汚す(大事な部分に線を引く)、問題文(文章題本体)だけでなく、設問にも線を引きまくる、グルグルと丸を付けるなどを意識するとのことでした。
・説明文:キーワード=問題文の中で何度も頻出する言葉 に丸を付ける。
・語句:もし意味が分からなくても「類推する」ヒントを見つける例えば、【三】の問1-2。主語に着目すれば外来語の意味が分からなくてもある程度候補が絞れるという話。
・漢字:頻出となる同音異義語・同訓異字はそれだけ覚えるのではなく、前後の文脈と併せて覚えるという話。
●算数
先生が以前担当していた生徒さんの話を例に、伸びる子の秘訣を分かりやすく説明して下さいました。
ポイントは「聞いてわかることと、自分のモノにする、というのは別であること」。
自分で理解するということは、「人に説明できる」ということ、だそうです。
なるほど、「分かった?」と聞くのではなく、「つまりどういうこと?」と聞いてみるのが有効かもしれない。。さっそく今度やってみよう。
・計算問題:問題用紙の余白の使い方が意外に大事だということ。確かにごっちゃになって計算ミス、・・・あるかもしれない。
・文章題:線分図と面積図をうまく使い分けるコツお話しいただきました。
●社会
かなりユニークな先生で、お話に惹きこまれました。
夏野菜の問題を例に、グラフや表を読み解くこと、
三内丸山遺跡の問題を例に、読解し、推論する力=問題文を読み解きヒントを見つけることの重要性を仰っていました。
●理科
始めに3つのキーワードと成績アップのための3ステップ(知識→計算力→地学)を示し、お話を論理的に説明くださいました。
①「共通」:知識を身に着いているかどうか。カリテの共通問題の正答率をマイ日能研でチェックし、弱点の単元3~4つを抽出し、栄冠の「考えよう」を中心に解き直す。
②「式」:無理に式を書きだすのではなく、見える形にすることが重要とのこと。特に理科では計算のうち正比例が6割、反比例が2割で合わせて8割。逆に言うと正比例と反比例の関係が分かって計算が正しくできれば8割はクリアできるという話は具体的でわかりやすいです。
③「2か月」:今を中心としたとき、親の意識は「もう○月なのに大丈夫か」と2か月先にあり、子どもは「まだ○月だから大丈夫」と2か月前にあるという話。(したがって親と子供は最大で4か月近く意識の差がある=だから話がかみ合わない)
思わず「あるある(*_*)」と納得。
●入試情報
ネットや書籍・進学レーダーなどから普段得ている情報も大事ですが、やはり中学受験の最前線にいる先生たちのナマのお話を直接聞けるというのも保護者説明会のメリットでしょう。
女子校の御三家に迫って人気急上昇の鷗友学園・吉祥女子・洗足学園・豊島岡の人気ぶり、理数教育に力を入れているとのこと、というのも昨今の大学では経営学部が女子に人気。
まさに女性が社会や企業においてリーダーを務める時代を反映しているとのことでした。
余談ですがパパも最近、海外に出張する経験が増えてきましたが、やはりカウンターパートとなるマネージャーやディレクタークラスには女性がいることが多いです。体感的には特にヨーロッパは多い。もちろんいま勢いのある中国を中心とするアジア太平洋圏でも女性のバイスプレジデントクラスも若い層で増えてますし、彼女達のバイタリティは凄まじいものがあります。
さて2000字を超えてしまったので肝心結果ですが。
国語と算数は「まあまあできた」
社会と理科は「ヤバいかも」
とのこと。
先生たちからも言われましたが、テストが終わって開口一番「どう、できた?」とは聞かないことに(笑)。
子供にとっては「できた=回答欄を頑張って埋められたこと」であって、多くの親御さんが期待する「できた=答えが合ってるかどうか」は分からない→したがって話がかみ合わず、揉める原因にしかならないとはまさに我が家のこと(汗)
今夜はクリスマス。
プレ合格判定よりもプレゼントが楽しみなぽこ&まる達。
頑張った二人に、サンタさんがごほうびを上げてくれることでしょう。
それでは今日はこの辺で。
メリークリスマス!
追伸:テストの結果はコチラの記事からご覧いただけます。