前回カリテ以来、どうもモチベーションが上がらない様子のぽこ。
そこで少しでもイメージを持つために今月から、志望校の文化祭へ勉強の合間を縫って見に行ってみることに。
これまで毎週のようにいくつか見てみましたが公立校も私立校もそれぞれ素晴らしい文化祭でした。
今更ながら知ったこと、実際に行ってみて感じたことなどを書きます。
公立中高一貫校における「高等学校付属中学校」と「中等教育学校」の違いは?
お恥ずかしながらネットやら色々調べてみて中高一貫と言っても
①高校の付属中学(併設型)
②中等教育学校
とがあるのを初めて知りました(今さら?でも知っておいて良かった(^_^;))
※他にも③連携型と言われるタイプがあるのですが一旦本記事からは割愛。
この2つはほぼ同じですが実は色々ビミョーに違うらしいということで、一応頭の整理。
高等学校付属中学校 (併設型) |
中等教育学校 | |
認可 | 高校と中学が別々で認可 | あくまで一つの学校として認可 |
都立 中高 一貫校 |
・白鴎(台東区)
・両国(墨田区) ・富士(中野区) ・大泉(練馬区) ・武蔵(武蔵野市) |
・小石川(文京区)
・桜修館(目黒区) ・南多摩(八王子市) ・立川国際(立川市) ・三鷹(三鷹市) ※区立・九段 |
カリキュラム | 中高一貫により中学・高校課程の無駄を省き、高校課程の一部を前倒しが可能。ただし外進生(高校からの編入)への配慮は必要。 | 6年間の完全一貫教育により、かなりフレキシブルなカリキュラムが組める、個性的な授業が可能。 ・前期課程(1~3年) ・後期課程(4~6年) |
高校からの編入募集 | あり (ただし少数) |
なし |
他にも比較すべき項目はあるかもしれませんが、パパが理解できた範囲だとざっくりこんな感じかと(もし間違ってたら教えてください)。
もっと詳しく知りたい方はコチラのサイトが参考になるかと思います。
<その他の参考>
・日能研ユリウス:
http://www.julius.ne.jp/course/public/summary.html
・文科省:
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/ikkan/10/1315510.htm
公立校の文化祭
はい、本題です。
家を出るまでにやっておくはずだった日能研の宿題やら学校の宿題をチンタラやっていたせいで家を出るのが遅れる羽目に(毎度のことですが)。。
実質、2時間程度しか見れなかったので(定番の迷路やお化け屋敷はどこも行列w)雰囲気だけしか見れなかったのが正直なところ。
ちなみにこちらの学校は比較的最近、校舎を新しくしたとのことでとてもきれいでした。
パパが頭に思い描いていた「公立校は建物も古臭い」というイメージはそれほどなかったように思います。
とにかく生徒たちが元気だったのが印象的です。
数人で自作のプラカードを持って大声で呼び込みしながら廊下を練り歩いたり、部活の先輩(もしくはクラスの仕切り屋さん)が後輩やらクラスメートに若干テンパり気味に何やら指示を出していたりするのは今も変わらない光景。
とにかく騒々しくも活気にあふれた校内を歩きながら我が子と3~5歳しか変わらない年齢のお兄さんお姉さんたちが優しく声をかけてくれるのをほほえましく見ながら、我が子がここに入ってくれたらいいなーなんて妄想をしていました。
大学付属の私立校の文化祭
以前に青学で行われた日能研主催の進学フェア以来、ずっとぽこが行ってみたいと言っていた明治大学付属中学校(明大明治)の文化祭「紫紺祭」に行ってきました。
まず、校門からして装いが立派です。さすが歴史ある私学だなーと感心。
あいにくの天気でしたが生徒たちは元気一杯です。
スクールカラーである紫で全体が統一されているせいか、全体的に公立校よりも一貫性というか、自分の学校への愛着心が感じられました。こういうところは私学ならではですね。
大きなバスがひっきりなしに入ってきて(文化祭期間は臨時便を増発しているせいもありますが)、
「さすが私立、金あるなー」という感じです(汗)。
2008年に現在の東京都調布市に移転してきたということで施設もまだ新しく、教室はもちろんですが共用施設(カフェテリア・ホール・図書館や「ホワイエ(エントランスホール)」)なども天井が高くてとても素敵でした。(生徒や来校者の顔が映ってしまうため写真撮影はナシ)
部活動も色々と公立にはないものもあり、学校としても「グローバル」に力を入れているとあって(今はどこもそうですが)、3週間のカナダへの語学研修はとても魅力的。偏差値が高めなのもうなづけます。
ちなみにHPに記載の入試データはコチラ
明大明治は明治大学の直系付属校とあって9割が明治大学に進学とのこと。
逆に言うと、国公立大や他の私大(あとは海外留学とか浪人して志望大を受ける、等?)が残り1割ってこと。
これが良いのか悪いのか、、、ちょっといまのパパには判断がつきません。
もっといろいろ学ばねば、というのと、一方でやはり「本人が将来どうしたいのか」ということ。
今のぽこは「学校がキレイだから(^^♪!」という理由で公立よりも私立がいいと思っているようですが、それってパパ的には4番目か5番目の理由なんだよなー。
ま、他にも色々あるし、見ながら考えていきたいと思います(のんびりしすぎか?でもまだ2年、もう2年!)。
いずれにしても、少しづつでもいいから中学受験にリアリティを持ってもらうといいのですが。っていうかそろそろ持ってくれ!(笑)
お読みいただきありがとうございます。