◆中学受験とニンテンドーSwitch;ゲームとの付き合い方

Nintendo Switch

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遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
今年も当ブログを読んでいただきありがとうございます。

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さて年明け一発目のブログ更新ということで表題の件。

ついに我が家にも年末年始でニンテンドーSwitchがやってきました!
実のところ子どもたちはクリスマスにサンタさんにおねだりしたのですが、サンタさんのプレゼントの金額上限をはるかに超えてしまっていたのと在庫不足の為(汗)、マリオオデッセイのソフトのみが届いたという。

その後さんざん揉めたあげく(サンタさんに失礼)、ニンテンドーのサイトで予約販売が幸運にもできた(!)ことから、子どもたちが自分たちのお年玉を使って自腹で買うことに。。←結局親が買っているのと一緒なんですが。。。

ところでうちのぽこ様&まる様もご多分に漏れず、ゲームが大好き。

弟まるに至っては、「なにがなんでも」必ず毎日1時間はゲームをやらないと気が済まない。もはや毎日の日課・ライフワークになっている。。。

ただし我が家ではゲームをやる条件ルールをいくつか決めていて(後述)、それをクリアしないとゲームができない仕組みにしています。

しかも1日1時間までの時間制。でないと際限なくやってしまいますからね。

なぜこんな話をするかというと、年明け早々に新聞でゲーム依存症に関する記事があり、我が家でちょっとした議論になったからなんです。

(記事)

ネットゲーム依存、疾病指定へ WHO定義、各国で対策(朝日新聞 2018年1月4日)

これによると、ゲーム依存症の定義がいくつかあるそうな。

▽ゲームをする衝動が止められない
▽ゲームを最優先する
▽問題が起きてもゲームを続ける
▽個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じる

うーん。

いくつか当てはまるフシが。。。(-_-;)

まあ、上記条件には当てはまっていませんので必ずしも依存症とまでは言えないかもしれません。

が、ゲームをやらない(家の用事等で、ゲームできない時も)とイライラする・機嫌が悪くなるといったことは日常茶飯事で、その都度、パパママが言って聞かせるも、ふてくされる等の反抗的態度が直らず、モメることが多々ありました。

というわけでこの問題について家族会議で少し考えてみることに。


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目次

親のスタンス

と書くとなんかいきなり重苦しい感じですが。(笑)

まず親として「ゲームをやること」について、パパは肯定派です。

理由は色々ありますが、パパもゲーム大好きだから、というのが一番の理由です。

(一時期とあるネトゲにハマりかけて睡眠時間が激減してヤバいことになりそうになった経験あり)

自分がやっていたのに、子どもにはそれを認めないというのはおかしいと思うし、パパも一緒になってゲームをやるときもあるので。

むしろ、どうせやるならそのゲームを極めろぐらいの檄を飛ばしています(笑)。

むろん、体壊したり普段の生活リズムが壊れるぐらいやるのは本末転倒ですけどね。

実際、まるはどんなゲームをやらせてもパパに似て「やりこみ体質」なのか、2週間もすれば周囲も驚くほどの上達ぶり。「まる君はゲームが得意」と近所からも噂になる程の腕前(苦笑)。

ですがパパはそれで良いと思っています。

飯を食うのも忘れるほど楽しいことを見つけるというのは人生において大事なこと。

ですが、何事もこれから社会へ出るにあたり、やはり決められたルール・節度を守って健康を守らねばならず、親としてそれを教え込まねばなりません。

ので、我が家では以下のようなルールを設定。

ゲームをやるための条件とルール

1)やるべきことをやる

学校の宿題・塾の宿題・ピアノ等の習い事をさぼらない

2)姉弟ケンカをしない

特にゲームの順番だの、どっちが何分多くやった、やらないなどの小競り合い。からのケンカ(マジでくだらないんですケド!)

この2つが守れない場合は即・没収ということにしています。

3)ゲームは1日1時間まで。

ストップウォッチで測る。Youtubeでヒカキンや「ぐっち」などの攻略動画を見るのも含む。

以上のことを「お約束」に紙に書かせてサイン(契約書)して冷蔵庫に貼っています。

時間を可視化すること

上記の1)2)は当然のことながら、我が家では3)をさらに工夫することにしました。

「ゲームチケット」

1枚で30分ゲームができるチケットを段ボール紙で自作しました。

チケットは月初にSwitchを買うのに各自が出したお年玉の拠出額(出資比率)に応じて配分しています。1日2枚(1時間まで)使用できることにしています。

ニンテンドーのキャラクターをパソコンと段ボール紙で自作。1枚で30分間、ゲームまたはYoutubeが見れるルール。

何もそこまで、、、と思う反面、中学受験(だけではありませんが)に限らず、お金と時間を管理するということはこれから先、社会に出てから困らない人生を送るために重要かつ基本的なスキルだとパパは考えています。

最近ビットコインが話題になりましたが、我が家ではこのゲームチケットが子供たちにとっては大事な疑似通貨です(笑)。

結論;中学受験にゲームは悪影響じゃないの?という問題

本音を言えば、日々、日能研の授業と宿題に追われていてゲームどころではなくハラハラしているのですが、今のところちょとした「息抜き」にはなっている様子。日々の受験勉強に支障をきたすほどの影響は出ていません(たぶん)。

あくまで現時点での話ですが。

それよりも、ゲームを通じて

「ルールを守る」

「自分の持っている時間をどうコントロールするか」

「限られた時間で目標(ゴール)をどうクリアするか」

の訓練だと思えばいいんじゃないかと思います。

何よりも大事なのは、上記のようなことを

「家族みんなで話し合い、そこで決まったことを守ること」

なんじゃないかと思います。

1日1時間の「楽しみ」を過ごすため、宿題もピアノも集中してやるようになっています。

メリハリをつける。これも狙い通り。

ま、とはいえゲームで明らかに悪影響が出る、あるいはルールが守れないようであれば没収ですケド(-“-)

※ちなみに冒頭のWHOの発表に対し、業界団体のESAが反論している記事がありましたのでこちらもご参考まで。

世界保健機関にESAが非難声明…「ゲーム依存症」精神疾患認定に異論

長くなりましたが今日はこの辺で。

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